東王の日記

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五等分の花嫁の感想考察日記!

五等分の花嫁:109話感想 焦り、後悔、戸惑い。五月の信じた『夢』は今――。

 『最後の祭り』編も気付けば8週目が終わって9週目に突入です(もう10週目に突入直前だぞとか言わないでください。死んでしまいます)。前回の四葉の物語がああいった形で終わったために多くの読者の方々が感動や興奮冷めやらぬ、と言ったところでしょう。そして今回から始まる五月のストーリーを大いに期待していた方も大勢いたように思われます。

 

 まあしかし……結果としては阿鼻叫喚の地獄絵図のような光景が繰り広げられていましたね。ツイッターでの皆さんの反応を見る限り『私とある男子②』にはさすがに劣るものの、少なくない叫び声が至る所から飛んでいたのを記憶しています。

 

 というのも、今回で『無堂』と呼ばれる五月の実父がついに登場してしまいましたからね。養父ではなく、本物の父親が。そしてその言動を見ている限り、この男は五等分の花嫁という作品の中で初めて出てきた『不穏な空気をもたらす存在』として物語に食い込んできました。江場部長も初めはそんな感じだったじゃんとは言ってはいけない

 

 かくいう自分も、今回の展開に関しては「来てほしくはないんだけど、ついに来てしまったか……」といった感じでした。99話で出てきたあのおじさんが何もなければどれだけよかったか、と思うばかりです。

 

 ……といった前置きをしつつ、この男が出たことで空気が一変した今週の五等分の花嫁。その全てをじっくりと見ていくことにしましょう。

最終日の五月

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自分の席に座って思いを馳せる五月

  さて、『最後の祭り編』その①恒例の気になる扉絵ですが、五月はどこに行くでもなく、教室の自分の席に座っていました。

 

 僕の記事を毎回見てくださっている方ならお分かりの事と思いますが、『二乃の場合①』『三玖の場合①』四葉の場合①』の各記事で口が酸っぱくなるくらい五月が自分の席に座っている事を予想していたんですよね。それがなんとまあ当たってしまったわけです。

 

二乃回

 ちなみに余談ですが、四葉は教室の後ろ側で立っていて、五月は自分の席に座っている、そして三玖は三玖で他姉妹よりも返事を聞く心構えはできているので人事を尽くして天命を待つような表情をしてるのかなと個人的に予想してます。どうでもいいか。

三玖回

 姉妹が同じ教室に招集させられているのか、そうでないのか?三玖回をもってしても全く分かりませんでしたね。これは5人目になっても分からないままかなあ……?とりあえず二乃回でのちょっとした予想を続けるなら、四葉は教室の後ろ側、五月は自分の席ですね!

四葉

  という事で二乃回で割とどうでもよさげにやった『四葉は教室の後ろ側にいる』という扉絵予想は外れでしたね。残念!でも僕はまだ五月が自分の机に座っている可能を諦めませんよ!

 

 うん、何と言えばいいんでしょうか。当たったのは素直に嬉しい。それは間違いないですね。事実、このページを見た時に「やったぜ」と思ったのは確かでした、うん。だけど常に予想を外している自分としてはもっと大事な局面での予想こそ当たってほしいものだから、パッとしない場所で当たっちゃったなあっていう思いもあるわけで、うーん(笑)

 

 そもそもなぜ五月が自分の席で座ってる予想をしたのか、一応理由はあるんですよね。振り返ってみれば、他姉妹に比べて五月が席に座っている描写はそれなりの数があった事と思います。

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二年生の時

 二年生の時は姉妹の中で唯一風太郎と同じクラスだったのでどうしてもその描写が多くなってしまうのですが、三年生になってからもその傾向は続きます。

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三年になってからも

 ……と言った具合でした。そういう描写が多かったのもあったので、五月はきっと自分の席だろうなという推測したわけなんですね。 もちろん誰かの席に座っているだけで自分の席だという確信はないのでそこを突かれれば黙ってしまいますが、まあそんな所をツッコむ人はおらんやろ!

 

 さて、これで五つ子全員の立ち位置が判明しましたね。一花も三玖も恐らく3年1組のすぐ近くのベランダ・廊下にいることでしょうから、ただ一人四葉だけがキャンプファイヤーの所にいる構図になると思われます。やはり四葉のポジションが際立っているのが見てわかりますが、果たして果たして……といったところです。

 

気になること

 今回は物語を順々に振り返らず、実父の件で気になることがたくさんあるのでラッシュで詰めていきましょうか。

 

これまでの印象

 そもそも五つ子達の実父についてはこれまでにあまり情報が出てきていませんでした。しかし、その少ない情報の中だけでも『とんでもない人間性を持っている事が推測できます。

 

 まず最初に出てきたのは、林間学校で風太郎との男女仲を気にする五月が零奈の「男の人はもっと見極めて選ばないとなりません」という言葉を思い出す場面ですね。

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零奈の言葉

 このブログでももう何回も書いてきた言葉です。

 

 一花がこの後「フータロー君はお父さんとは違うよ」と言うのですが、これがマルオの事を言っているんだなと考えている読者は今なら0人だと断定してもいいのではないでしょうか。亡き母・零奈の後悔とも取れるセリフ。その対象は実父であるムドーだった。

 

 次は、『7つのさよなら』で五月と風太郎が夜に会話を交わした時の事でした。ここでは零奈がマルオと再婚するまで女手一つで五つ子を養っていた事がわかりましたね。

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女手一つで

 この件で今さらながらに思い出した事が一つありました。子供持ちの家庭が正式な形で離婚をする場合、子供が一定の年齢に達するまで、子供を育てない側の親が育てる側の親に養育費を支払う義務があります。

 

 もちろん養育費の取り決めをせずに離婚してしまった場合でも、育てていく側の保護者がもう片方の保護者に養育費を請求する権利があります。なので、貧困問題に関しては零奈がムドーに養育費を請求できれば解決できた問題だったと言えます。

 

 しかし実際にはそうならなかった事を考えると、正式な形での離婚がなされなかった=実父は失踪したのではないか?と推測する事が出来ます。ムドーも同じくらい貧乏生活をしていたのなら話は別ですが、進学予備校に特別な講師として招かれるレベルとなると教師としての能力はずば抜けている事は想像に難くなく、特に食いっぱぐれる事もないと考えていいでしょう。

 

 そして最後。『私とある男子①』で零奈が亡くなった後の話です。

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引き取り先

 今さらすぎる事なので言うまでもありませんが、零奈の死後も娘達を引き取るどころか顔を見せに来る事すらありませんでした。零奈も娘達の事も本当に思いやっていない何よりの証拠です。

 

 以上3点から、五つ子の実父は登場する前から『家族をないがしろにするような人間』としてインプットされていきました。

ムドーを知る人物達からの評価は 

 学園祭編が始まってから、勇也が妙な言動をするようにもなりました。風太郎が三玖と水族館デートをする日の朝には中野医院に行ってマルオに「同窓会しようぜ」と言ったり、かと思えば夜にも上杉家を尋ねてきた五月に「何もなかったか?」と聞いたりしていました。

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勇也は『警戒』する

 これらの動きに対して予想された声も多くありましたが、勇也はムドーが姿を現し、五月と接触していないかどうかを心配していました。勇也の目からはとてもじゃないがムドーが『できた人間』ではない様に映っていたのでしょう。

 

 そしてそれは勇也だけでなく、勇也の同級生である下田さん(ここ、もう断定していいよね?)も同様でした。『変わり始める日常』の時に五月が話した有名な講師こそがムドーだったのですが、下田さんはその事を知っていたからこそ、五月には何も言いませんでした。意図しなかった五月の来訪に対して「来てしまったか……」といった空気を醸し出していたのは、そのためですね。

 

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「……」の意味するものは。

 

 そう言えば有名な講師と言えば江端さん一点読みをしていた記憶があるのですが、それは大外れでしたね。江端さん、76話『男の戦い』以降姿を見かけてないんだよな。久しぶりにあの阿多辺丸男スタイルを拝みたいぜ全く。とまあそんなことは置いておいて……。

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76話を最後に全然姿を見せない江端さん

 勇也・下田さんですらこの具合なので、後に零奈の再婚相手となったマルオの胸中たるや……という感じですよね。勇也の言葉に対して無関心(?)を貫いていましたが、その心の内側ではどうなっているのか。そりゃあもう恩師の零奈先生と娘達に貧しく辛い思いをさせたとして腸が煮えくりかえっている思いで一杯なんじゃないかと予想はしてるのですが、これからムドーと直接対面を果たすだろうその時にどのような行動をとるのでしょうか?

 

そもそもなぜムドーが現れたのか?

 竹林が四葉を探していたように、ムドーもまた五月を探していたような気もしなくもないですが、その目的は一体何でしょうね。

 

 もちろん表向きには『実の親として娘達を引き取りに来た』となる展開になる事でしょう。過去に何からの理由があって零奈と娘達の前から姿を消し、音沙汰なしの状態だったけど、十数年ぶりにこちらに戻ってこれたから親の責任として娘達を引き取る事を決める。そういう筋書きも十分考えられることでしょう。

 

 ですが、正直に言ってムドーがそういう理由で実の娘に近づいたとは到底思えないのですよね。それは上述した悪印象が目立ちすぎる点、そして今回の物語で「実の父親だと言うのに娘が自ら見つけた夢を否定するとは何事か!」と個人的に反発したい部分がある点からの推測なんですけれども。

 

 じゃあ本当は何が目的なんだろうかと色々考えてみるのですが……まあサッパリですよね。

 

 そもそもなぜ零奈と結婚して五つ子が生まれたのに彼女達の前から姿を消したのか?その点から考えないといけないのですが、どうにも現状を把握しきれていないので判断のしようがないんですよね。

 

 一応考えられる根拠はあるので書いてみましょうかね。一つは零奈に対する憎しみの感情から姿を消した説。一度は結婚したものの、今となっては零奈が憎くて溜まらないのではないか。そして『歪』『破滅』『呪い』……ムドーの言葉のチョイスを見る限りそんな印象があると言えばあります。

 

 ムドーの口からは零奈は教師としての適正がなかった事を言われますが、もしかしたら零奈がムドーのやり方に何か異を唱えた事があるとかで、ベテラン教師としてのプライドがあったためにムドーは零奈を許せなかった……とか。

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零奈に対して負の感情を持っている?

 それに付随して挙げられる根拠がズバリ『お金』です。最初はまだ余裕のある生活ができていたのかもしれないけど、5人ともなると莫大な費用が掛かってしまい、いずれ貧乏生活が来ることは避けられなかった。

 

 そして前述した通り、零奈がムドーの機嫌を大きく損ねるようなことをしてしまったため、愛情も消失して離婚を考えるようになった。だけどいざ普通に離婚してしまうと養育費の問題も出てきてしまう。それをどうしても避けたがったゆえに失踪した。そして十数年後、自身が有名な講師としてある程度財力のついた現状を見て、何食わぬ顔(?)で実の娘達と接触を図った。

 

 もしかしたら一花がCMに出ているのを見て、今なら昔ほどお金を出さずに済むと考えたから戻ってきたのかもしれませんね。

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テレビで一花の姿を見たのかな

 そこらへんは次回の話で分かる事だと思いますので期待しておきましょう。

メタ推理から見るムドー撃退法

 先ほどのムドーが登場した理由に関して、あと一つだけ。物語のメタ視点で考えた場合の話をするのですが、『五つ子を愛で見分けられないムドー』『五つ子を愛で見分けられるようになった風太郎』の対比を演出するためにムドーを登場させたのかなとも思いました。

 

 前回の学園祭三日目の四葉風太郎の会話を思い出していただきたいのですが、この時の風太郎って零奈に対して驚くこともしてないんですよね。という事から、もしかしたら学園祭三日目のどこかのタイミングで五月が零奈に変装をし、風太郎の前に現れたのではないか?と予想しました。

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風太郎にとって零奈と会うのは二度目?

 五月が零奈の姿をする理由は二つ。一つはムドーから姿を隠すため。もう一つは自分が零奈になる事で生前の零奈が何を思っていたのかが少しは分かるのではないかと思ったためでしょう。

 

 で、さらにもしかしたらの話をするんですけど、零奈の格好で現れた五月を見て風太郎がそれを看破するような事もあるのではないか?と思いました。

  皆さんもご存知の通り、『最後の祭り編』はそれぞれ何かしらの形で反復している描写が多いんですよ。で、五月の場合だったらどんな反復がやってくるのか、零奈の変装もしていたであろう事も合わせて考えた時に『林間学校で一花に変装していたのを見破った事』がパッと頭に思い浮かんだんですよね。

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これがもう一度やってくるのでは?

 零奈の変装を見破る風太郎。そこには紛れもなく五月に対する『愛情』があったから。それが『恋愛感情』なのか『親愛の感情』なのかは後回しにしますが、とにかくそういう展開が待っているのではなかろうかと。

 

 そして『零奈=五月』を見破れなかった実父には愛情がないから「父親の資格はない」とバッサリ切り捨てられるんですね。その場にマルオもいて「今後一切私の娘達に近づかないでもらおうか」とか言ってくれればすごい気持ちいいんだろうなあ。

 

 投稿前追記:もしかして「なぜ零奈がいるんだ!?」と驚くムドーに「あれは零奈じゃねえ。そうだろ?五月」みたいな感じになるのではないか説。そうなったらすっごい感動的ですわ。そうなってほしいっす。

 

 ……はい。妄想が過ぎましたが、概ねそんな事も考えていました。なあに、『らいは入院説』とか『学園祭のポスターを見て四葉が日程を間違える説』とか唱え続けて大外しした過去があるので今さら外すことは恐れませんよ!

 

 とまあムドーに関してはこんなところでしょうか。『そもそもムドーは本当に実父なのか?』『五月以外の五つ子は知っているのか?』『無堂という苗字が実は偽名だったんじゃないのか?』などといった点も少し気になるのですが、今回は(今回も)時間がないので割愛します。顔は十年以上見てないなら忘れていても仕方がないのですが、さすがに苗字が聞き覚えあるものなら例え五月でもさすがに気付くと思うのですが……。

 

五月の夢

 そもそもの話ですが、今回の『最後の祭り』編の五月回でのテーマは自分の夢についてでした。『最後の試験』編で「誰かの支えになりたい」という自身の在り方を見つけ、零奈の墓前で先生になりますと誓った五月。

 

 苦手だった勉強が「今では楽しいもの」となっているのは、かつて二乃が言っていたような分からない問題が少しずつ解けるようになっていく嬉しさだけではなく自分の夢に向かって着実に一歩ずつ進んでいる証拠の表れでもあります。

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夢に向かって

 修学旅行が終わってからも大学受験を常に意識している様子でしたし、本格的に自分の行くべき方向性を見定めている事も分かっています。なので、五月に関してはもう夢について心配する必要はないだろう……と思っていたのは『分枝の時』までの話でした。

 

 学園祭編が始まってからは、自分の思いに反して成績が伸び悩んでいる様子がそこかしこで描写されていました。やっぱり頭の悪い自分にとって教師という職業は分不相応なんじゃないか……。そんな不安が脳内にこびりついて離れなくなっている五月。そんな状況の中でムドーは姿を現し、五月の夢を「母親と同じ道をたどってほしくないから」という理由で否定しにかかってきましたわけですね。

 

 ちなみにその際にムドーは「零奈は似合わぬ教職への道に進んだ事を後悔していた」と五月に言うのですが……

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後悔

 これ、ムドーと出会って結婚したことですよね!?

 

 ……としか思わなかったですね。もう、スッパリと。だってねえ、ファンクラブも作られるほどに皆から慕われ、一部の教え子達の未来に多大なる影響を与えたんだから、零奈が教師になって後悔したっていうのはちょっと考えられないのではないでしょうか。

 

 五月はおそらく教師になった事を後悔していると勘違いしているものだと思いますが……これは次回で解決してくれる事を期待しましょう。もしかしたら二日目夜に五つ子と真の意味で家族になれたマルオが零奈のメッセージを五月に伝えてくれるかもしれませんしね。 

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マルオから五月へ。

 どのような形にせよ、もしも零奈が教師として後悔していないことを知ったとなれば、おそらく五月は立ち直れるのではないでしょうか。それでも自分の意志に対して学力が追い付いてない事を突かれるのかもしれませんが、五月が本気で教師になろうと努力している事を理解してくれている風太がいる限り、五月は諦めることはしないハズです。

 

 それから、途中で話を遮ったために謎のままだった『生前に零奈が言っていた事』。その言葉をずっと忘れないように生きてきたので、きっと五月の原動力となり得る言葉なのでしょうね。この内容も次回に明かされることでしょう。

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何を言っていたのでしょう

 五月はキスをするのか?

 します!(直感100%)

 ここまで来たら五月にもキスをしてほしい。ちゃんと恋愛感情を持ってね。現状の五月が風太郎にキスをするために条件付けを仮にするとしたら、以下の条件が必要かなと思っています。

①五月が教師になるという夢を強固なものにする

②ムドーを撃退する

風太郎に恋愛感情を持つ

 ぶっちゃけ①と②は最終日になってしまえば『勇也からムドーの話を聞いており、五月の本気を知っている風太郎』『二日目夜に零奈の死を受け入れ、娘達から距離を置くことをやめたマルオ』がいるのでどうにかなってしまうのではないかと安心している自分がいます。

 

 問題は③。風太郎に対して恋愛感情を持っているのかが明確になっていません。いや、僕は林間学校の頃から持っていると思っているんですけどね?

 

 二乃の「こういう時に道標になってくれるのが親の役目なんじゃない?」という言葉を受けて真っ先に風太郎を思い浮かべたので、心の拠り所となっているのはやっぱり風太郎になっているのかなと言うのはあるのですが、それが恋愛感情に結びつくのかというと疑問なんですよね。風太郎に『父親』を求めている可能性もなきにしもあらずですからね。

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父親の代わりになると言った風太郎に

 できればしっかり「異性として好き」という感情を持ったうえで風太郎にキスをしてほしいのが個人的な願望です。次回の更新、期待してますよねぎ先生……!

 

まとめ

 ついに正体を現した実父・無堂。そして揺さぶられる五月の夢。亡き母・零奈が残した思いや言葉が、遺された者達にどのように作用していく事になるのか。果たして風太郎とマルオは無堂の手から五月を開放できるのか。そして五月は風太郎にキスをするのか……。

 

 様々な憶測が飛び交い、ある意味で先行きが不明すぎる109話でした。なんなら自分でもこの後の展開を一つの軸で固めずあちらこちらに飛ばしまくっていましたからね。

 

 しかし、あの四葉ですら②で解決に至った最後の祭り編。きっと五月の場合も②で終わることは間違いないですね。残り1話がどのような形で締めくくられるのか、今から超期待して最新話の更新を待ちましょうか!

 

 といった取り留めのない文章を最後に、今回はこの辺で終わろうと思います。

 

 ご拝読ありがとうございました。

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アイキャッチ用なのです

*本記事で掲載している画像は©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」より引用しています。