東王の日記

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五等分の花嫁の感想考察日記!

アニメ「五等分の花嫁」スペシャルイベント 昼の部に参加したので感想&レポートをお届けします!

【今回の記事はアニメ勢・原作単行本勢の方でも大丈夫な内容になっています。他の記事には飛ばないように注意してください】 

 新元号になって一番最初の記事になりますが、今回はいつもと違う内容をお届けしたいと思います。

 

 5月5日は中野家の五つ子の誕生日!ということで、よみうりホールにてスペシャルイベントが行われました。その昼の部に参加することができたので、その感想とレポートを思い出せる限り書いていきたいと思います。もしかしたら夜の部にあったものとは内容が微妙に変わっていると思われますので、ご了承ください。

 

 それから、動画撮影も録音も写真撮影も全てNGとのことで、全て記憶を頼りに声優さんのトーク内容を書いています。厳密には違うかもしれませんけど文意は変わっていないと思います。ですが、もし間違いがあったならすみません。

 

 それでは感想とレポートに移りましょう。

 

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五等分の花嫁スペシャルイベント 昼の部

 そもそも僕はこういった声優さん関連のイベントにはこれまで一度も参加したことがなく、当然声優さんを直接目にしたことが一度もありませんでした。なので今回のイベントで初めて生の声優さん達の姿をこの目で拝むことができましたね。

 

 伊藤美来さん竹達彩奈さん水瀬いのりさんは五等分の花嫁のアニメのニコ生特番で見たことはあるんですけど、それも映像越しでしかないじゃないですか。だけど今、僕の前に声優さん達が立って、話して、こちらに手を振っている。

 

 とっても新鮮でした。よくあるじゃないですか。テレビの中の人でしかなかった俳優さんが、今目の前にいる――あれと同じ事を自分もこの身で体験しているんだなあ。

 

 それにしても声優さん達の人気って本当に凄いですね。袖口から一人ひとりが登場するたびに大歓声が沸き起こり、鳴りやまぬ拍手喝采の連続でした。ちなみに僕は両隣の人がそこそこ静かなタイプの方(歓声や拍手はもちろんありましたよ!)だったので、それと同じくらいの声と拍手で声優さんの登場を迎えていました。五つ子役の皆さんは今回のイベントでは統一して白系統の衣装で身を包んでいて、花嫁とまではいかないけれど、とても綺麗で素敵でした。

 

 という所で声優さん達が全員揃って挨拶も済ませたところで、各コーナーが始まります!

 

 

 

松岡君セレクション・五つ子の好きなシーン!

最初のコーナーは松岡君が選んだ「五つ子それぞれの好きなシーン」についてのトークショーでした。

(お気に入りだったか好きなシーンだったか名シーンだったかはちょっと忘れましたが( ゚Д゚;))

 

 五つ子それぞれに見せ場が多く用意されている五等分の花嫁ですが、その中でも松岡君が選んだ最も好きなシーンがどこかを、すっっっごい悩んだ上で選んでくれたそうです。

 

 一花から順番に発表するということでしたので、まずは長女・一花から。

 

 

 

 

 

「まだお礼言ってなかったね。応援してもらった分、私も君に協力しなきゃ」

 

「パートナーだもんね。私は一筋縄じゃ行かないから、覚悟しててよね」

 

「…………ZZzz……」

 

「もう……頑張ったね、ありがとう。今日は、お休み」

 

 ということで、「今日はお休み」で風太郎に膝枕をするシーンが選ばれました。


 今までは単に五つ子の長女として振る舞ってただけの一花だったけど、花火大会の間に起こったことを通じて五つ子の皆が歩み寄れるようになったこと、そして風太郎との距離も初めて一歩縮まったんだ、っていう所が見てて好きなシーンだったとのこと。

 

 「ビービービー」とか「二人だけのキャンプファイヤーだよ」とかの林間学校の方で来るかなー?と予想してましたが、こちらもそれに引けを取らない名シーンでした。向さんも「わかりみ!」とか言ってた気がするw 

 

 ちなみに他の声優さんの感想で竹達さんが「お前そこ代われ!」とか言っていたのがとても面白かったです。

 

 それからそれからファンサービスで花澤さんから「頑張ったね」と、この時の声を再現して頂きました!耳が幸せ! 

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頑張ったね ありがとう 今日はお休み 

 

 続いて次女の二乃の好きなシーン……なのですが、これの映像が流れたときは会場が爆笑の渦に包まれていました。

 

 今回のアニメの範囲では他の姉妹に比べてあまり目立ったシーンがなかった二乃でしたけど、「どこを選んだんだろうか……?」と会場の皆は思ったことでしょう。僕も正直予想が難しかったです。花火の「お!つ!か!れ!」なのか?「私たち五人で5科目すべての赤点を回避したわ」と父・マルオに嘘を言った所か?それともキンタローに「私と踊ってくれませんか?」と誘った場面なのか?と色々思い返していました。

 

 

 しかし、そんな会場の皆の予想を完全に裏切った松岡君の答えがこれでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何キミ、ストーカー?用があるならあたしが聞くけど?」

 

「お前たちじゃ話にならない」

 

「しつこい……」

 

「君、モテないでしょ。早く帰れよ

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 ここかよwwwwww

 

 前の一花があれだったのに、次の二乃でこれかよ!って会場全体で笑い声が溢れ返っていました。しかも参加者だけでなく、松岡君以外の出演者もビックリ!驚きの声を松岡君に向けていました。


松岡君「現場でね、僕に対して言ってるような気がしてブースを飛び出してしまいたくなりましたよね……」

竹達さん「いやーそんなこと、ほんのちょっぴりとしか思ってなかったり……」



 ちなみにこれも先ほどの例にもれず、竹達さんから生で「みんな今日は楽しんでるー?(うおおおおお!と会場に大歓声)そっかー、早く帰れよ!と頂きました!思い切り聞きたがっていた会場の皆さんはドMらしいですね!

 

 ちなみにこのシーンでの水瀬さんは「足をあんなに上げられないですよ、二乃って足柔らかいですよね」みたいな事言ってましたね。皆と注目するところが全然違ってて面白かったw

 

 

 続いて三女・三玖の好きなシーンです。

 

 

 

 

 

独り占めはしたい。この感情に嘘は吐けない。だけど…それは今じゃない

 

私はフータローが好き。だから好き勝手にするよその代わり、一花もみんなも…お好きにどうぞ負けないから

 

 …と、一花に自分の風太郎への思いを伝えるシーンが選ばれました。

 

 今まで引っ込み思案だった三玖が、ついに勇気を出して自分の思いを言葉に出したのがとても印象深い、素晴らしい場面でした。声優の美来さんも、ここはかなり気合を入れて本番に臨んだとのこと。

 キャストの人達も会場全体も自然と「うんうん」と唸り声をあげてしまうほどの、文句なしの名シーンでした。

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お好きにどうぞ 負けないから

 それから、ここでも他の人の感想で……

水瀬さん「私も夜の部でここを選んでて。だから松岡さんには負けません!」

松岡君「よろしい、ならば戦争だ」

 と、三玖争奪戦が始まってしまいましたw

 

 


 続いて四女・四葉の好きなシーンはこれでした。

 

 

 

 

四葉、上杉君の荷物はまだ……四葉?」

 

「これ、上杉さんのしおり……付箋やメモがいっぱい」

 

「こんなに楽しみにしてたのに……具合の悪い上杉さんを無理に連れ回して……台無しにしちゃった」

 


 しおりに付箋が張りまくってあるのを見て風太郎も林間学校を楽しみにしていたのに、自分が無理に連れ出したから体調を悪化させてしまったと落ち込むシーンでした。

 四葉の元来持っている人の事を考えられる優しさ」というのが、こういった形でも表されているんだなと思わされる瞬間ですね。

 

 などと松岡君が選んだ理由を述べられていたのですが、それに対する声優さん達の感想ですが……

 

佐倉さん「ここの四葉のね、リボンも一緒にしょげてるんですよね……」

 と四葉の心情が如実に表されている部分を突きながらも。

 

 

 

 

佐倉さん「あとここ、すごいですよね……何がとは言わないんですけど、こう……(両手で軌道を描く)」

竹達さん「それひょっとしてフォルムの話?」

佐倉さん「そうそう、こう、出るところはしっかり出ていてー……」

向さん「そうそうそう……ってすみません僕なんの話しているんでしたっけ!!?」

 

 

 ……と向さんのツッコミでまたもや会場が爆笑の渦に飲みこまれていきました。シーン自体はいいシーンだったはずなのにな!

 

 

佐倉さん「すごくないですか、四葉の『断面図』!!やっぱり上がすごいよね!」

竹達さん「私は下ー!!」

 などと、主に竹達さんと話が弾んでいきました。何の話しとんねん!!

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四葉の『断面図』を見てみたい佐倉さん

 


 最後に五女・五月の好きなシーンです。僕は「嘘つき嘘太郎」のシーンがとても好きでしたが、松岡君が選んだのはこの場面でした!

 

 

 

 


「あ……あれ、五月じゃないか?」

「えっ、どれ?」

「あれだよあれ。今真下にいる女子だ」

「ええと……あ、あの人……う~ん……違うような……」

「……だよな」

「え?」

「だってあれ、どう見ても男だし」

 

 

「……見つけた」

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見つけた

 一花に変装した五月のフードを取って「見つけた」と言うシーン。

 

 逃げられちゃった(?)前の父親と違うことを確かめるために一花に変装して風太郎に近づいたけど、そうではなかったことがわかった場面……でしたっけ?松岡君が選んだ理由って。

 昼の部に参加してた人、訂正できたらお願いします。

 

 ……というのも、この後の声優さんの感想で、

「あんな感じでフードを取って『見つけた』って言ってもらいたいよね!」みたいな話になりまして、

 

佐倉さん「あの(舞台前にある)カメラでちょっとやってみてよ!」

 

 と松岡君へ無茶ぶりする事件が起こったんですよ。

 

『おおおおおおおおお!』と盛り上がる会場内。その様子を見て断れない松岡君はそれに応えてくれました。

 

 写真撮影は禁止されているのでクッソヘタクソな絵でお伝えしますが、その時の松岡君はこんな感じでした。

 



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こちらのフードを取った松岡君

松岡君「(思いっ切り屈んで)……ここにいたか。見つけ――」 

向さん「どこにいるの!?」

 もはや幼女が被ってるフードか床に敷いてある何かを取っているようにしか見えない構図に会場も出演者も大爆笑でした。カメラの位置が少し低いところにあったというのもありましたが、ここまで低い位置にあるフードとは……w

 さすがに撮り直しという事で二回目が行われましたが、今度はしっかりこちらのフードを取っているような構図になり、会場も「おおおおおおぉぉ」とすごい唸っていました。

 

 これで最初のトークショーが終わりました。真面目に良かったシーンが多数あるにも関わらず、まさか何度も大笑いすることになるとは思ってもいませんでしたねw

 

 

あなたは声を聴き分けられるか!?五つ子ゲーム!

 次に行われたのは作中でも行われていた五つ子ゲームです

 今回は声優さんが出演してるということで、「誰の声かを当てるゲーム」になりました。

 

 6人の出演者の内の選ばれた1人は衝立の裏で座っています。そして5人の方があるお題に沿って、順番にその声を演じます。1人の方は『ある特定の声優さんの声が、一体何番目に聞こえたのか?』というのを当てるゲームでした。

 

 今回昼の部で行われたのは以下のようになりました。

 

挑戦者:水瀬さん

誰の声か:美来さん

お題:子猫

 

 そして、子猫を演じる順番は以下の通りになりました。

1番目:美来さん

2番目:佐倉さん

3番目:竹達さん

4番目:松岡君

5番目:花澤さん

 

 皆さん、やはり声優だけあって子猫のモノマネもとても素晴らしかったです。一人一人が演じるたびに「おおおおお!」と毎回唸り声があがって拍手が響き渡りました。

 

 あ、ただ松岡君の時だけは皆さんなぜかすごい笑ってましたよ!!

 挑戦者の水瀬さんもこれを聞いた後で「頑張ったね!」って褒めてくれていました。

 

 全員が演じ終わった後で水瀬さんの解答タイムに移るんですが、2択で悩んでいた様子でした。

 

 2番目4番目5番目はすぐ分かったんだけど、1番目3番目のどちらが美来さんの声なのか迷っているとのこと。

 

 そして3番目の声がちょっと忘れかけていることもあって、もう一度子猫のモノマネをすることになりました。

 

 なりましたが。

向さん「あ、4番の方ってもう(聞かなくても)大丈夫ですか?」

水瀬さん「え、4番の方ってまだご存命で……?あ、だったら(もう一度)お願いします」

 

ということで美来さん竹達さん松岡君が二回目のモノマネをやりましたw

 

 2度目のモノマネも賑やかに終わり、いよいよ水瀬さんの答えが決まりました。彼女の答えは……

 

水瀬さん「1番!」

 

 ということで大正解でした!

 ちなみにこの時2~5番目の予想もしていたんですけど、2番目の佐倉さんは「(ニャアアァァァ……の)最後のブレスに佐倉綾音っぽさを感じた!」とのことで、モノマネを聞いた後で一発で分かったそうです。

 

 だけど、3番目花澤さん5番目竹達さんだと予想していたとのこと。5番目のセリフは文字に起こすと「ニャアアァァ……キシッキシッ!!(威嚇)」みたいな感じでして、この最後の部分に「竹達感」を感じてたそうです。

 

 何はともあれ正解した水瀬さんには、OP「五等分の気持ち」の最初のセリフの部分を上杉風太郎ではなく『実名』にしたバージョンで自分に声をかけてくれるという、めちゃくちゃ素晴らしいご褒美が待っていました。

 (ちなみに外れた場合は、その全てを自分で言うというめっちゃ恥ずかしい罰ゲームでした……w)

 

 ただし、水瀬さん演じる五月の「上杉君、起きて?」のセリフを自分で言うわけにもいかなかったので、そこで松岡君が代役に入るというトンデモ展開に。

 

 

 

 そして水瀬さんを姉妹役の皆さんで囲んでから、OPのあのイントロが流れ始めました。

 

 

 

 

 みんな、来るぞ……!

 会場の皆が心を一つに思っていたでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

花澤さん「いのりん?」

 

竹達さん「水瀬、起きなさいよ!」

 

美来さん「いーのりー」

 

佐倉さん「みーなーせーさーん!!」

 

松岡君「水瀬ちゃん、起きて?」(超イケボ)

 

 

 会場はもう何度目になるかわからない大爆笑の嵐でした。最後のアレは卑怯だわw

 

水瀬さん「途中までは押し寄せてきたんだけど、最後が乙女ゲームみたいでw」 

 

 ……と言った感じで五つ子ゲームも楽しく終了しました。

 

本家の演技を生で堪能!朗読会!

 続いて行われたのは朗読会。声優さんによるキャラクターの声をその場で聞くことができる、とても素晴らしいコーナーでした。

 

 さすがにお話の内容は書くと長すぎるのでストーリーは割愛しますね。(最初は書いてみたけど長すぎたのでやめました。すみません)

 

 大事なのは2点です。声優さんの生の演技を聞くことができてとても感動したという点と、それから、……

 

・久しぶりのロリボイスで「私、お兄ちゃんのこと、ちゅき!」と言って、この後恥ずかしさのあまり盛大に吹いてしまいマイクから思いっきり離れていった花澤さん

江戸城を建築した歴史上の人物・太田道灌(おおたどうかん)のモノマネをするという最凶の無茶ぶりをセリフなしの完全アドリブで「私がー、太田道灌だあああ!江戸城、ばんざーーーい!!」と演技した未来さん

・声優なのに喋ることを一切封じられ、迫真のジェスチャーで姉妹役の人達に答え(二乃がケチャップで足を滑らせてお粥を投げ出してしまい、風太郎の頬に米が当たるシーン)を伝えようとした水瀬さん

 ……がこの上なく楽しかったという点ですね。竹達さんと佐倉さんのも見てみたかったなあw

 

会場の皆が主役のスペシャルライブ!

 朗読会も終わり、スペシャルイベントもいよいよ終盤に差し掛かって来たという事で、ここで五つ子達(の役の人)にED曲「Sign」を歌っている内田彩さんが袖口から登場し、誕生日プレゼントとして各キャラクターのイメージカラーで彩られた花束が贈呈されました。

 

 そしてここで6人のメインキャストが一旦袖に掃けて、MCの向さんと内田さんの軽いトークが始まりました。内容としてはED曲の「Sign」についての話だったのですが、この時の二人の会話が織り成す雰囲気がとってもシュールで向さんも思わず「お互いに余所行きのトークをしていますよね!?」と言っててとても楽しかったです。

 

 ライブという事で、今まで座っていた会場の皆も立ち上がり、そして向さんも袖口に掃けていよいよ「Sign」が始まりました。

 

 1番はアニメEDの映像、そして2番から色々な角度からの映し出される内田さん。「Sign」っていう曲は自分としては切なくて重い、だけど一歩ずつ一歩ずつ、幸せな「未来」に向かって進み続けて、やがて結婚というゴールを迎えていく曲。そんな感想を持っていました。だからそれを力強く笑顔で歌い続ける内田さんの表情はとてもとても魅力的で、もともとハピエン厨でこの曲がずっと大好きだった自分の目頭が思わず熱くなってしまいました。

 

やっぱりいいよSign。みんなCD買おうぜもうホント

 

 「Sign」が終わって拍手喝采の内に内田さんが舞台袖へと戻っていき、次に中野家の五つ子が再び登場。

 

 12話の場面を映しながら、挿入歌である「ごぶんのいち」が流れ始めました。

 物語の終着点である風太郎と花嫁の結婚式のシーンが映されていましたね。その花嫁の位置に立っているのは、一体どの子なんだろう?と皆も思ったことだと思います。

 

 しかし、今自分の目の前には五つ子を演じている素晴らしい声優さん達がいます。アニメ故に本編の最新話の状況なんて全く考慮されていない状態なんですけど、それでも、誰が花嫁でもこれなら納得できる。いや、納得せざるを得ない!優しい・力強い・明るい歌声を耳にして、そう思ってしまった自分がいました。

 

 何て言いますかね。「理屈じゃねえんだよ感」ですか?この時完全に声優さんに魅了されてしまった自分がいたのは間違いないですね。プロすげー!!

 

  やがて「ごぶんのいち」も終わりました。これはどうやらサプライズのライブだったのかな?

 

 ちなみに松岡君が皆の歌に対して感想を聞かれたんですけど、

松岡君「やっぱりこう、生の迫力って凄いですよね……」

向さん「なんだか初めてライブに来た人のような感想ですね!」

 とライブの時間の最中にも関わらず、会場に笑いを届けてくれました。

 

いよいよ最後の曲が始まります。

 アニメ五等分の花嫁と言えばこの曲!「五等分の気持ち」です!!

 

 もうね、「ごぶんのいち」の時もそうだったんだけど、ただただ声優さん達が凄かった!!誰を見ても、皆笑いながら、楽しそうに振り付けをしながら元気に歌ってるんですよ!

 

 そして会場の皆も、プレートライトを持っている人達が会場を色鮮やかに染め上げつつ、声優さんに負けないくらいの盛り上がりを見せていきました。合間合間で掛け声を挟んでいたのがとても印象深かったです。

 

 このキャストと会場の一体感。その中に今、自分が立っているんだなあ……とイベント初参加ながらに感情がひどく高ぶっているのを感じていました。

 

 熱気が最高潮に達した「五等分の気持ち」もやがては終わり、惜しみない拍手が声優さん達に送られます。普段は「Sign」ばかり聴いていて「五等分の気持ち」は「まあ別に聴かなくてもいいかなー」と思ってほとんど聴いていなかったんですけど、生の歌声を聞いたら180°変わりました。あの曲もすごい良い曲じゃん!なんで今まで聴いてこなかったんだろうなあ……

 

イベントの最後は超弩級の重大発表! 

 

 スペシャルライブも終わって宴もたけなわな状態ではありますが、そろそろ終わりの時間となりました。

 

 再び席に座り直した自分達に向けて、「これからの五等分の花嫁に関して重大発表があります!」ということで会場から「おおっ!?」と期待の声があちらこちらから飛んできました。

 

 まずは原作コミックスの新刊情報、10巻は6月17日発売!

 続いてアニメのBD&DVDの第3巻~第5巻の発売情報、第3巻は5月15日、第4巻は6月19日、第5巻は7月17日発売!

 

 

 

 そして……そして……!!

 

 

 

 

 

 第2期制作決定!!

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 もはや叫び声と化した無数の大歓声が、そして数多くの「ありがとう」という感謝の声が、手が真っ赤に腫れそうなほどの大きな拍手が会場内に響き渡りました。

 

 会場内の興奮はしばらく収まる気配を見せることはありませんでした。この発表に思わず涙組んでしまった方もいるのではないでしょうか?

 

 僕ももう会場の雰囲気にすっかり飲み込まれて一緒に叫んじゃったし、めっちゃ拍手もしました。手が痛いけどそんなの気にしなかったぜ!

 

 それにしても、この前最終話が終わったばかりなのに、もう二期の制作まで決定だとは……佐倉さんによると今回のイベントの一週間前にその話を聞いていたようでした。

 

 

 

 

 ただ……記事タイトルにも本文の最初の方にも書いてありますが、僕が参加したのは昼の部です。

 この告知の後で『第2期制作決定を公式発表で一番最初に知ったのは僕ら昼の部の参加者だけ』ということなので、心理的な優越感を感じるのは分かるけど、夜の部に参加する人達の為にも絶対にこのことは内緒にしてほしい、間違ってもSNSとかで言わないでほしい』という要望が出ていました。竹達さんが実際に「お前らSNSとかで絶対に言うんじゃね-ぞ」と口止めを要求していましたね。

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お前ら SNSとかで絶対に言うんじゃねーよ

 この時の会場はまた大爆笑してたんですけどねw

花澤さん「これダイジェストに入れよう!」

竹達さん「やめてーーー!!」

 

 ただね、これだけむこうが黙っててほしいと願っていたにも関わらず、それでも昼の部が終わってから少し時間が経って気になって検索をかけたら「二期制作決定!」という呟きが偽の画像付きで出回っていました。正直悲しかったです。

 火の無いところに煙は立たないと言いますし、そもそもイベントが始まるまでは二期制作決定などという画像はそこまでたくさん出回っていなかったように思います。(0ではなかったけど、時間的に考えたら)

 参加者達の99.99%は「自分達だけが先に知ってるんだ!」という心理的な優越感を感じていたけど、夜の部で発表をくことになる「五等分の花嫁」が好きな人達にも、あの時の感動を同じように体験してもらいたいと思って皆して黙ってくれていたことでしょう。ただ、一人の人間が不注意で呟いてしまったことで一気に噂として広がってしまいました。


 軽く調べてみた所、誰が不注意で呟いてしまったかはまとめサイトですぐ判明したし、その人も非を認めてすぐにその呟きを削除したそうです。ただちょっと相互フォローの数がかなり多かった方だったので拡散の防ぎようがなかったみたいですね。

 

 似たような話はこれからも原作勢とアニメ勢の間でも、また、原作最新話追っかけ勢と単行本勢の間でも普通に起こり得ることなので皆さん気を付けましょうね。

 

 ただしこの記事を見てるアニメ勢(+原作単行本勢)のあなた!最初にも言ったけどここのブログ記事は基本的に原作最新話の感想記事がメインだから、これ以外の記事には絶対飛ぶなよ!!責任持てないからな!

 

 さて、しんみりとした話は今回の記事には全く合わないのでこの辺にしておきましょう。何にしても第2期制作決定、心からありがとうと言いたい!いや、言おう!ありがとう!!あの時の会場全体の盛り上がりの凄まじさは永遠に忘れることはないでしょう。

 

 ちなみにお話としてはどこまで進めるんでしょうか?1期が原作の4巻で丁度終わりましたので、2期も丁度8巻までになりますかねー。8巻までだと個人的に好きな話がたくさんありますので、どのように展開されていくのか非常に楽しみです!

 

 ……これで今度こそ今回のイベントは全て終わりになりました。最後に出演者の皆様に一言ずつ感想を述べていきましょうか。


 MCの天津向さん。今回のスペシャルイベントがすごく楽しめたのは、ひとえに向さんがMCを務めてくれたのも大きかったと思います。開幕の「あれ、向さんもスペシャルイベントに当たったんですか!?」のくだりとかすごい面白かったです!それから本文中にもある通りの様々なツッコミに笑わされました!ありがとうございました!

 

 松岡禎丞さん。五月の好きなシーンの時の「見つけた」の再現、子猫のモノマネ、「水瀬ちゃん、起きて?」など、2時間に渡って僕達をいつも笑かしてくるのが最高でした。それだけでなく、朗読会の時の風太郎のキレッキレでノリのある演技がすごかったです。2期でも頑張ってください、応援しています!ありがとうございました!


 花澤香菜さん。「頑張ったね」が素敵でした。久しぶりと言っていたロリボイスもすごく良かったです。五人の中で最も大人びていた印象もあるし、朗読会での貫禄たっぷりの一花ボイスが堪能出来て楽しかったです!2期でも頑張ってください、応援しています!ありがとうございました!

 
 竹達彩奈さん。何と言っても「早く帰れよ」が一番記憶に残りましたw 2期の告知の際にも「2期でどうしても言いたいセリフがある!」と言っていましたが、2期の内容が内容なのでとっても期待&応援しています!これからも頑張ってください!ありがとうございました!


 伊藤美来さん。一花に風太郎への思いを伝えるシーンで最も気合を入れたりとか、「みく」って言葉が飛び交ってるとかのアフレコの話が多かったり、太田道灌のモノマネ(?)が楽しかったです。周りの4人が非常に癖が強そうな面々の中でただ一人、終始大人しい雰囲気が出ていたのがとても印象的でした。2期でも頑張ってください、応援しています!ありがとうございました!


 佐倉綾音さん。四葉の好きなシーンの際に出た「四葉の『断面図』」という言葉が昼の部随一のパワーワードでしたw 僕は原作でも四葉が一番大好きですし、アニメのあの四葉の溌剌とした明るい声がものすごく大好きです。あれを2期でも聞けるってわかったので今からとっっっても期待しています!これからも頑張ってください!ありがとうございました!


 水瀬いのりさん。独特な感性が節々で垣間見れたり、あとはあの二乃がお粥をこぼしてしまったシーンを無言で身体だけで表現してたのがすごい面白かったです。それから、トークの時・朗読会の時・ライブの時の雰囲気が全然違って見えたのがとても印象的でした。2期でも頑張ってください、応援しています!ありがとうございました!


 内田彩さん。ED曲のSign、本当に素晴らしかった……!2期でも何かしら曲を担当してほしいな、と思わずにはいられませんでした。これからも頑張ってください!ありがとうございました!

 

 そして春場ねぎ先生、どうやらツイッターを見る限り、夜の部にゲストとして一緒にスペシャルイベントを見ていらっしゃったようですね。とても羨ましい話ですが、昼の部は昼の部で先に第2期制作決定の知らせを聞いたというのがありますので、これでおあいこですね!(いや、ねぎ先生がいることがわかってなかった人も普通にいるかもしれんか……?)

 ねぎ先生。改めまして、あなたの作品に出会えて良かったです!ありがとうございます!これからの原作もアニメも、五等分の花嫁というコンテンツ全てを楽しみしていきたい、応援し続けていきたいと思っています!

 

 さて、長くなりすぎたスペシャルイベントの感想&レポート記事も、この辺りで筆を置くことにしましょう。

 

 ご拝読ありがとうございました。

 

*本記事で掲載している画像は©春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会より引用しています。